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光洋社印刷 MUD(メディアユニバーサルデザイン)推進
メディアユニバーサルデザイン(MUD)とは
高齢者・障がい者(弱視等)・色覚障がい者の方々に対してデザイン、文字の大きさや書体、色使いなどに配慮されていない情報伝達手段が多く、情報が読み取れずに不便を感じている現状があります。今後日本は超高齢化社会となり高齢者はますます増えていきます。そういった利用する方々の側に立ち、必要とされる情報を分かりやすく伝えることを目的とした「デザイン」「文字の使い方」「色の使い方」に工夫を加える事で見やすいメディアの提供が出来、貢献出来ると考えております。
色覚障がいの人に不便をもたらす、色の見え方
色によって伝えようとする情報を正しく受け取れない場合があり、生活上、さまざまな不便が生じます。これを科学的にシュミレーションしたものをご紹介します。
白内障患者の見え方
個人差はありますが、80歳90歳代ではほとんどの人に白内障の症状が現われるといいます。白内障によって「目がかすむ」「明るいところでものが見にくい」「ものが二重に見える」などの症状が現われます。
外国人・子ども
日本に滞在する外国人の数も年々増加しており、今後もこの傾向は続くと考えられています。すべての外国人が日本語の読み書きができるわけではありません。情報発信において多言語での表記や言葉だけではなくイラストやピクトグラムを併用する事で外国人にも配慮した発信が行えます。
全日本印刷工業組合連合会「メディア・ユニバーサルデザインガイドブック」より